「乾燥じわ」と呼ばれるもので、肌のうるおい成分が加齢や紫外線を浴びることにより減少するためにできるものです。
基本的に肌は3層からなり、肌表面から順に、表皮、真皮、皮下組織と呼ばれる層で出来ています。若々しく健康な肌と呼ばれるものは、この3層からなる肌がそれぞれしっかりした役割と構造をなすことで保たれると考えられています。
表面の表皮には皮脂膜と角質層があり、皮脂膜は文字通り皮脂のちからにより肌を保護する作用があり、角質層には古くなった肌表面をターンオーバーにより蘇らせる働きがあります。
その下の層は真皮と呼ばれる層ですが、この層には角質層のターンオーバーや表皮に潤いを与える成分であるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が存在し、肌の状態の重要な役割を担っています。
加齢や紫外線を浴びることによる肌へのダメージは、表皮と真皮の構造を破壊し、機能の低下をもたらします。
具体的には皮脂膜の不足により角質層の構造が乱れが生じ、肌の保湿機能とバリア機能が低下します。
また、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が不足した真皮は本来あるべきうるおいを失い、肌のターンオーバー機能を阻害します。
今回ご紹介する
「DERMA-E ビタミンA+E・リンクルトリートメントオイル/2オンス(60ml)」
は、ビタミンAとビタミンEにより肌を本来あるべき健康的な肌へと導くようフォーミュラされたアメリカでも大変人気のあるトリートメントオイルです。
ビタミンAとして配合されているパルミチン酸レチノールはレチノールの前駆体であり、肌の潤いにもっとも影響を与えるといわれるコラーゲンの生成に強力に働きかける成分として注目されています。
また、ビタミンAの本来の働きであるフリーラジカルから肌を守る働きや、活発な代謝に働きかけ角質層のターンオーバーを促進します。
*パルミチン酸レチノールは医薬部外品として配合が認められた成分ですが、ご使用時は用量・用法を十分ご注意の上、正しくお使いいただきますようお願い致します。
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