神経伝達物質でもあるヒスタミンは胃酸量の調整や血管浸透性、筋肉弛緩機能でも重要な役割を果たしています。
また、免疫システムではバクテリアやウィルスの体内への侵入に際して、一番最初に反応する物質としても知られます。
しかし、体内のヒスタミン量が過剰になると食物アレルギーに似た症状のヒスタミン不耐症を引き起こすことがあります。
通常食物から摂取されるヒスタミンは、小腸下部でジアミンオキシダーゼ(DAO)等の酵素により分解されますが、体調不良などでこの酵素の働きが悪くなったり、ヒスタミンを多く含む食べ物、かつおやまぐろなどの赤身の魚、熟成肉やよく熟成されたチーズなどの発酵食品を摂取し過ぎると、体内のヒスタミン量が過剰となり、食物アレルギーに似た症状、じんましんや頭痛、めまいとふらつき、むかつきや吐き気と言った症状を引き起こします。
また、もともと遺伝や体質によりジアミンオキシダーゼ(DAO)等のヒスタミンの分解に必要な酵素が不足している方もおり、日頃からヒスタミンを多く含む食物の制限が必要だったり、普段から胃腸が弱く酵素分泌がうまくいかないことがある方は、医師による早めの検査と診断が必要です。
【今週のオススメ!】
「NUTRICOLOGY DAOヒスタミンダイジェスター+バイオフラボノイド/60カプセル」
ヒスタミンの分解をサポートする腸内酵素ジアミンオキシダーゼ(DAO)を配合したサプリメントでのご紹介です。
本商品はこのジアミンオキシダーゼ(DAO)に加え、ルチンやケルセチンといったバイオフラボノイドを配合し、体内でヒスタミン分解を促すDAO(ジアミンオキシダーゼ)が不足していることで起こる、様々な不快感やアレルギーのような症状を緩和するようフォーミュラされた大変ユニークな商品です。
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